有限会社 パン・エフピー。ヘナの草分けパン・エフピー。最高級・高品質のヘナ・シリーズで安心の白髪染め 食べ物の安全を考えるように、化粧品の安全性も考えましょう。
なぜなら化粧品は皮膚から吸収されたり、血液に溶け込んだり……。
私たちは作り手だけど、ともに消費者。あなたと一緒に考えます。
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No.005 【インド紀行2】 いざ、再びのヘナ畑へ(2009年6月14日)
No.004 【インド紀行1】 マイ・グルガオン・ショック(2009年6月2日)
No.003 違法なヘナで、ついに逮捕者(2007年10月19日)
No.002 へナ・セットで安全に上手に染める!(2007年10月15日)
No.001 あんなへナ、こんなへナは大丈夫?(2007年7月20日)


パン・エフピー あれこれ更新情報 No.005 (2009.6.14)
 インド紀行
いざ、再びのヘナ畑へ

 ラジャスタン州パリ県スジャット市にヘナの畑は集中している。その地域の気候と風土が良いヘナを育てるのに一番適しているという。昼は45℃以上の高温になるような砂漠地帯で、この地域なら雨さえ降れば何にもしないでも良いヘナは育つのだそうだ。
 そのヘナ畑に行きたいことを告げた時、「何で、あんな遠い何もない所に行きたがるんだ」と、ニューデリーの輸出業者に嫌がられた。しかし、それでも産地を確認しなくちゃ、どうやって作っているんだろう、と知りたがりやの私は行くことを決め、2001年4月にデリーの市内から550Km(日本でいえば東京から岡山県倉敷市辺り?)の遠い畑に向かったのである。
 当時の日程は、一気にヘナの畑に行き、ジャイプールまで戻って1泊するという強行日程だった。振り返れば、何も知らないでよく無事に帰ってきたものだと帰ってきてから恐ろしく思ったのは、何よりも自分がどこにいるのか、どこを走っているのか、さっぱりわからないままインド人の案内に任せたことだった。ニューデリーを朝5時に出発、ジャイプールまではメインロードがはっきりしているが、その先はどれも同じ道のようでどっちへ行ってよいのか分らない。運転手は、辻々で出会った人に「ソジャット!」とわめく。と、聞かれた人は「あっち」と指さす。知っているかどうかも怪しいのだが「じゃあ、あっちに行くか」、で、走りだす。太陽の方向を見ると、「また同じ所に戻っているんじゃない?」と思っても何にも言えない。私はソジャットの正確な方向を知らないのだからどうしようもない。「ソジャット!」の質問(?)と見知らぬ人の「あっち」の繰り返しで、やっと着いたのが、そろそろ日も暮れかかった頃だった。

 と、ここまでは前回の道行きの話だが、今回はジャイプールに1泊して翌早朝から向かうことにした。ソジャットへの道路は様相も一変。大型トラックがバンバン行き交うアスファルト道路も完成し、アメリカンスタイルのドライブイン(!)ができ、きれいなトイレ(トイレについては別記します)も完備、迷わず道路標識の「Sojat」案内に従って走る。
ソジャット市銅像
ソジャット市銅像
 インドの地方都市の入口には、中心に銅像が建っているロータリーがあり、周囲に店が並んでいるのをよく見かける。銅像の主はたぶん、その地域の地主か権力者、マハラジャ(?)だろう。今回もふたたび、ソジャットの銅像を見て「さあ、ソジャットだ!」と心躍るのを期待していたら、影も形もなくなっていた。(銅像の写真)“以前来た時とは道が違うのかな? でもジャイプールからの道は1本のはずだし、なんかカンドーないな〜”と思いつつ、さらに20〜30分、平原の中には養鶏場などもできて、ヤギを引く人も見える。インド人のエクスポーターが「Henna, Henna」と言いだすと、もう一面のヘナ畑だ。50Km四方すべてヘナだと言うインド人の話は半分としても、地平線までヘナのようだ。集落は村へと進化し、小さな店や銀行もできた。私が、銀行をみて驚くと「畑の人達は金持ちだ。ゴールドをいっぱい持っている」と言う。「ゴールドを持っていて、どこで使うの?」と聞いたらエクスポーターたちは大笑い。「だから、ドンドン金持ちになるのサ。日本人が来たら、またヘナの値段が上がると彼らは思うよ」と付け加えられた。日本にヘナ・ブームが起き、ずいぶん多くの日本人が「ヘナは儲かるらしい」とソジャットまで来たことを聞くと、複雑な気持ちになる。金儲けを目論んで、インド人にだまされた日本人も結構いたらしいのだが・・・。
生産者の家
生産者の家
 とりあえず少し閑散とした感じの市場を回って、生産農家の家に案内された。(生産者の家の写真)囲いで作られた中庭にはヤギと水牛の小屋、住まいの方には、小さな竃に6枚ほどのステンレスの皿を並べた素朴な台所、一方の土間にはヘナが入った麻袋を積み上げ、これは日本語でいえば“飯より大事”ということらしい。生産者は全然気にせずに、自分の暮らしぶりを見せてくれる。私はと言えば、この家の女性たちには自由はあるのだろうか、文字は読めるのだろうか、と暑さ43度の中で頭の中がグルグル回ってしまった。そして、不覚にも早々に退散してしまったのである。
 上から目線で見てはいけないという公平感が妙に働いて、違いに驚いてしまう自分を隠せない、から落ち着かなかったのかな。それとも、shy(?)だからかな。そういえば、私は日本の知人の家に行っても図々しくは振る舞えないんだっけ(!?)。まぁ、ここでは難しく自己分析するのはやめておこう。 しかし、インドの地方の暮らしぶりを知る貴重な機会だったのに残念だった。「Thank you, Thank you」なんてソソクサと帰ろうとする私を、「日本人って変なの」と思ったかもしれない。もっと、あの女性たちとたくさん話したかったな・・・。
 
 私のエクスポーターが特別かもしれないのだが、細かいことを説明するのをすごく面倒くさがる。何でも「No problems, No problems」と繰り返す。ガソリン代を払おうとすると「No problems」。「ランチはどこか行くの?」と聞くと、また「No problems」。でも、ソジャット周辺にレストランなんかないじゃない。すると、仲買人の事務所の若い男性にちゃんと私用の辛くない、そしておいし〜いカレーを作るように頼んでおいてくれたのだ。
 私は「ダンニャワート」(ヒンドゥー語で“ありがとう”の意味)を連発し、おまけに「ベーネ、ベーネ」なんて意味の通じないイタリア語まで口走ってしまった。英語もろくにできない私がイタリア語を口走るなんて相当舞い上がっていたが、ニコッと笑ってくれて「可愛い〜!」。
 インド人にとって、長い時間を共に行動することは厚い信頼関係、親せきのような付き合いを示すことだと聞いたことがあるけど、その表し方は特別だ。前の晩に泊ったジャイプールでは、お酒を飲まないエクスポーターが私のために「ジョニ黒」(インドではとても貴重なウィスキーだ)を用意してくれて、私はターバンを頭に載せて一緒にインド音楽で踊って過ごした(この写真は見せられない)。しぶしぶ付き合ってくれるのだと思っていたヘナ畑行きが、こんなに楽しいものになるとは予想もしていなかった。
 14年間細々続いた取引関係が、やっと人と人との信頼関係になったと実感できた。
生産者女性のメヘンディ 彼女は22歳で2人の子がいる
生産者女性のメヘンディ 彼女は22歳で2人の子がいる
後日、畑の女性たちには一緒に撮った写真をフレームに入れ、事務所関係にもそれぞれ日本からの感謝の物を送った。エクスポーターからは今まで寄せられなかったほどの感謝の言葉の手紙が来た。インドとの縁があってヘナを続け、本当に良かった。感謝、感謝です。


パン・エフピー あれこれ更新情報 No.004 (2009.6.2)
 インド紀行
マイ・グルガオン・ショック

白い辛夷が春風に揺れ、オオイヌフグリが地面を優しいブルーに染め始めた春の東京を後に、2009年3月20日、一路30度を超えるニューデリーへ。ヘナの産地訪問が主目的で行ったインドですが、ここでは急速に変貌しつつあるインドへの思いなどをまとめてみます。

2001年4月
2001年4月、強く焦げるような日差しの空は澄んで青く、悠久のインドを感じさせてくれた
 2009年3月20日午後7時、ニューデリー空港に着いた夜は5メートル先も見えない砂嵐の中、渋滞のクラクションは相変わらずうるさい。この喧騒は10年前から変わらないが、この砂嵐は何なの? 車の中でも喉がイガイガしてくるのが分かる。花粉症のために持っていたマスクを着ける。頭には飛行機の中でいつも使っている乾燥除けのマフラーをかぶる。これじゃ、日本から来た手配師みたいかしら? なんて、言ってられない! とにかく、すごい砂嵐。急激な開発工事で、もともと乾燥している台地に追い打ちをかけるように強風が吹き抜ける。
 この埃は今年中の完成を目指すデリーの地下鉄突貫工事や新しい工場建設や道路工事による公害だそうだ。「pollution, pollution」(公害)と、ドライバーも嘆いている。今回滞在するグルガオン市(ニューデリーから車で約30分)まで、この公害と慢性的な渋滞はつづく。
グルガオンの高層高級マンション
グルガオンの高層高級マンション
 グルガオン市一帯は、東京でいえばお台場のようなニューシティ。FDLという世界で3番目の金持ちと言われているインド人のオーナーが経営する不動産会社が主に開発造成している地区で、高層高級マンションや大邸宅が立ち並ぶ。
 こういった住居の中は快適で、といってもインドならではの大雑把な工事法が随所に見られるのだが、4ベッドルームのアメリカ住居並みの広さ。大方の住まいにはそれぞれの使用人のための小部屋もある。夜間にはゲートに銃を持ったガードが立ち、物々しいセキュリティーも。近辺にはアメリカンスタイルのスーパーマーケットもできて、パン屋からはおいしそうな香りが漂い、ビールもワインもあり、日本よりも豊富なアメリカンフードが目立つ。クリケットゲームをテレビ観戦するスポーツバーや、アーユルベーダを頼める清潔なエステなどもあり、そんな特色でもなければインドにいることを忘れさせられてしまうし、対応する女性は黒いスーツに身を包み、まるでニューヨークのエステのカウンターウーマンである。
 初めてインドを訪れた時に見た光景は、サイドミラーのない車(隣り合わせた車は10センチほどの間隔で走るので、サイドミラーは取ってしまう)がクラクションを鳴らしながら走り、その間を走り抜ける4人乗りの50ccバイク、信号で止まった車や市場で物乞いをする女性や子供たち、のんびりと子連れで歩く野良豚や野良牛、その動物が行きすぎるのをじっと待つ人々、サリーを着て道路工事をしている女性たち、などなど。10年前の私が受けた衝撃は、私の記憶の中に深く、インドの印象として残ったままである。
 新旧どちらも垣間見ただけかもしれないのだが、発展の背後にアメリカを感じる。人は誰でも便利で清潔で豊かな生活を望む。日本もそうであるように、世界中どこの国でもアメリカン・スタンダードを求め、同じような国になってしまうと私が嘆くのは、実に身勝手な思いであるのは分かっている。私がインドの政治経済・宗教・暮らしについて、どうこう言える立場ではないし、民主主義といえども官僚支配の国って、なんかどこかと似ているし……。そんな感想を持って日本に帰ってきたら、変化しつつあるインドにも、また新たな魅力を感じている自分に気付いた。
 よく、「インドにはまる」と言う表現をするけど、私は「はまる」が分からない。しかし、「なんで、私とインドかな?」と思いつつも、ヘナとの出会いは直観だったし、私をインドへと導いた。様々な局面にも何らかの助けてくれる力が現れ、14年間もヘナの会社を続けることができている。そこに不思議な縁を感じるのである。変容しながらも、混沌とした魅力を見せる国。思い出すと楽しく懐かしいインド。また行きたくなるインド。縁が出来上がった私とインドとの関係は、まだ当分続きそうです。


パン・エフピー あれこれ更新情報 No.003 (2007.10.19)
  テレビウォッチング

違法なヘナで、ついに逮捕者

 美容室で染めてもらったヘナでかぶれたという男性の訴えから、薬事法違反の容疑で逮捕者が出たというテレビニュースを見ました。詳しいことは分りませんが、約120店の美容室に卸していたそうです。
 また、最近若い人向けの可愛い店舗でヘナを見つけましたが、パンフレットには「レッドヘナとブラックヘナのブレンドで・・・」と書いてあるけど、「成分」にはヘンナとしか書かれていません。でも、ブラウンとかチョコレート色とかに染まるそうです。
 合法か違法かだけでも消費者は守られません。広告や情報には十分お気を付けください。


パン・エフピー あれこれ更新情報 No.002 (2007.10.15)
  東京都昭島市のナチュラル美容室様からいただいた情報です。
  ( 業務用ヘナのご案内はこちらをご覧ください。 )

“へナ・セット ライトブラウン”で安全に上手に染める!

上質なへナ・パウダー100%のハーバルきららへナ・パウダーと専用のトリートメントウォーターは、上品で明るい茶色に染めることができ、従来の毛染め剤のように髪も傷めず頭皮 についても安心してお客様にオススメすることができます。(まれにお肌に合わない場合があります)

  1. へナ・パウダーをトリートメント・ウォーターで溶きます。
  2. 髪の質や硬さにより、溶き加減を見る。濃すぎる場合は水を少量加えて調整します。
  3. 生え際や根本にはしっかりと乗せるようにへナを付けます。
  4. 生え際は紙をピッタリと貼って、へナが浮かないように工夫します。
  5. 頭全体をラップで包みます。
  6. 42度で約15〜20分、加温します。
  7. 部分的にへナをこそいで染まり具合を見ます。染まりが悪かったら、さらに5分くらい加温します。
  8. 染まりを確認したら、サークルをはずし、ラップのままの状態で約10分クーリングします。急ぐときはドライヤーを使用してください。
  9. 髪がグッと締まった感じがしたら、後はよく洗い流します。


へナで染めた髪にしっかりとパーマをかける!

ヘナで染めていると髪の毛にコシがでてパーマがかかりにくくなることがあります。そういった場合は、下記のような方法をお試しください。

  1. 1剤を髪の毛になじませます(約15〜20分)。遠赤があればなお良いでしょう。
  2. 軽くゆすぎます。
  3. ロットを巻いていきます。
  4. 1剤をつけ、約10分ほど置きます(液により異なりますので説明書を確認し、ウェーブチャックをしてください)。
  5. プレーンリンスをします。
  6. 2剤をつけます。
    臭素酸あるいはブロム酸が主成分の2剤で約7分放置し、
    その後、過酸化水素が主成分の2剤で約7分放置します。


パン・エフピー あれこれ更新情報 No.001 (2007.7.20)
  国民生活センターからの発表

あんなへナ、こんなへナは大丈夫?


1.ヘナ配合(ヘナ配合の白髪かくし及びヘアクリーム)の問題
 へナで白髪隠しができるように思わせる商品を購入して使用してみたが染毛効果がなかった、という苦情が消費生活センターに多く寄せられたのを受けて、国民生活センターで4品の商品テストをした結果、ヘナの配合量が極めて低く、ヘナのよる染毛効果はほとんどない事が判明しました。
 その結果、平成19年6月26日に製品の販売元4社に対し公正取引委員会より製品を市場から排除するよう命令が出ました。違反点はその製品の包装箱又は容器に、ヘナにより染毛の効果があるように示す表示をしているが実際には効果が認められない、ということで不当表示防止法違反となります。
 この排除命令により、これらの商品は市場の小売店等から販売元が回収を行う事となりました。

インドにはこのようなへナ頭の人を結構見かけます。ヘナの草分けパン・エフピー。最高級・高品質のヘナ・シリーズで安心の白髪染め
  インドではこのようなへナ頭の人を結構見かけます
2.酸化染料を含むヘナ白髪染め製品の問題
 “へナ白髪染めで痒くなりかぶれた” “オークションでへナ配合の白髪染めを購入。ひどい皮膚炎になった” “自然食品店で買ったへナでかぶれた”等、全国の消費生活センターにへナによるアレルギーの相談が寄せられています。これらは「ケミカルへナ」「真っ黒に染まる」「化学染料を微量含む」等の表示があるもので、使用方法や使用上の注意から頭髪に使用する可能性があると見られる商品のため、国民生活センターで7商品の原料成分のテストを行った結果、アレルギーの原因となる酸化染料のパラフェニレンジアミンを含んでおり、黄褐色に染まるP-アミノフェノールを含んでいるものもありました。
 この成分は医薬部外品にしか配合できないもので、販売にあたっては医薬部外品個別承認取得の義務があります。また、医薬部外品の染毛剤には使用時濃度上限というものがあり、この問題となった商品には比較的高濃度に配合されていました。使用にあたっては、アレルギーのある人への使用制限やパッチテストの実施等使用上の注意を明記し、成分表示が義務付けられています。
 問題となる商品はパッチテストの実施やアレルギーの注意事項等が明記されているものもありますが、「人毛かつら用」「雑貨品」と書いてあるにも係わらず、説明書には人物のイラストや頭髪への使用方法が表示されており、人の頭髪を染めるためを暗示する商品もあります。
 したがって、これらの商品は化粧品でもなく医薬部外品でもないため、人体には使用ができない大変危ない商品でもあります。
 行政においては、薬事法に抵触すると考えられる商品のため、行政からの監視・指導が行われ、販売元に対し排除命令と市場からの回収が行われると考えられます。

 これらの問題商品は発見された一部の商品であり、市場にはまだ多くの危ない商品が氾濫しているものと考えられます。下記の点に注意して危険な商品と安全な商品を見極めて購入し使用することが賢明と考えます。

1)医薬部外品は個別承認取得の義務、「染毛剤」及び「表示成分名」(パラフェニレンジアミン等)及び「使用上の注意」の記載義務
2)化粧品は「染毛料」及び「全成分表示(ヘンナ等)」及び「使用上の注意」の記載義務
3)雑貨品はこれら「染毛剤」や「染毛料」及び「全成分」等の記載なし



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